「ハート・ロッカー」とはよくある米軍の隠語で
「行きたくない場所」「棺桶」とかの意味らしいです。
イラクで従軍する爆弾処理兵の話ですから。
ん~なるほど。。
アメリカで戦争関係の映画っていうと
アメリカ軍人がヒーローっぽかったり
VIVA!USA!みたいなのが多いんですけど。
これはジェームズ二等軍曹を中心に爆弾のスペシャリストたちの
行動と思いを淡々と描いてる印象。
なんとなくドキュメンタリーの香りも漂ってる。
特に冒頭、ジェームズが派遣される前の
カメラアングルとかカメラワークがドキュメンタリーっぽい。
女性監督作品にしては硬派な印象の映画だけど
これはいい映画だと思う。
アカデミー賞6部門受賞も納得。
出来れば
ジェレミー・レナーに主演男優賞もあげたかったくらいよ。
ま、他の映画観てないから声を大にしては言いませんが。。