夢の印税生活に釣られて、とある洋館にやってきた作家三人。
古田新太さん。
短髪金髪の風俗ルポライター。。いかにもな感じでしたな。。
ペンネームがやたら多い。。
はまぐりなめのすけ、ろーしょんぬるえもん、もり○んおうがい、etc。。
変態チックなペンネームばかり、それが似合う古ちん。。
海鮮ジャーのサーモンピンクには大笑い。
麗子の娘を取材したことがあるらしい。。
麗子との関わりが小さかったからか
三人の作家の中では一番冷静っつうか、客観的な人かな。
生瀬勝久さん。
携帯を両手で打つ売れないケータイ小説家。
麗子と不倫してたことがあるらしい父親は有名小説家。
たぶんね、監禁という状態に一番影響された人。。
「書く」ことで自分を保とうとしてるのか、、、
じゃなくて居心地良く感じてきちゃったのかもね。。
監禁前の自分が嫌だったんだろうなぁ。。
「書く」というより「書ける」自分に酔ってるみたいだったなぁ。
ピンクとサーモンピンクの区別がつかないイエローと
大衆演劇ファンのおばちゃんがノリノリで面白かった。
なるしー。
長い絵本作家生活で出版された絵本が二冊。。
子供の頃、空気が読めないせいで
ドクマグロ貴婦人を演じる麗子の未来を潰したことがある。。
そのとき麗子に買ってもらったTシャツを今でも着ている。
空気読めないからか、監禁生活を苦にしてる感じがあまりない。
出っ歯のガキやら出っ歯の嫁やら、やたらと出っ歯キャラ。。
出っ歯ガキの福岡弁がさすがに自然。。大野城出身ですから~。
娘を誘拐されて麗子の言いなり、
三人の作家を連れてきて監禁生活に持ち込む男、
岡田義徳くん。
古ちんの大学の後輩で編集者らしい。
ねずみの三銃士相手に大変な役だと思うけど健闘しているね。
空気の読めないタクヤくんも可愛かった。
沖縄弁、半分もわかんないけど
上地春奈さんが面白い存在。
麗子が付き人としてついた先輩女優の役があるんだけど
『かもめ』のニーナ役指南を三田さん相手におもいっきりやっていて気持ちいい。
関係ないけど沖縄弁のイントネーションって可愛いよね。。
そして三田佳子さん。
最初にも書いたけど、三田さんが真剣にバカをやってくれるから
三銃士も岡田くんも春奈ちゃんも真剣にバカがやれる。
三田さんに遠慮しなくていい空気が稽古場からあったんだろうね。
そういう空気は三田さんが出したものだろうし
クドカンも河原リーダーもありがたく受け取ったんだろう。。
河原リーダーのブログに三田さんの楽屋ネタが載ってる。
楽屋でふ、フグのフルコース?!と、たしかに思うけど
三田さんだもん。で済む話とも思うし
軽く引き止めてフグをすすめる三田さんも
美味しくいただく怪しい中国人風の河原リーダーもステキだ。
これから全国ツアーの旅に出るはず。
スケジュールを見たらな、な、なんと。
福岡公演はあの
嘉穂劇場でやるとか。
どんな感じになるのか。。
観てみたい。。。