さて。
この芝居は壱組印が初トップスでやった演目だそうな。
亮介さん一人芝居にウクレレ演奏で
草野徹さん。
ブラジルに移民として渡った男が日本に出稼ぎに戻ってきて11年、
アルバイトたちとの交流の中で語られる、男の波乱万丈の人生の物語。
一人芝居だけどバイトたちが9人いるはずで
しかもそれぞれにちゃんと性格設定されてるんで
名前と設定を憶えるだけでも大変だろうなぁ。
苦労してるし、エライ目にもあってきてるおじさんだけど
どっかノーテンキで面倒見がよくて・・・おちゃめ。
亮介さんにぴったりな役です。
芝居が終わると
原田宗典さんの前説。
原田さん亮介さん草野さん
大塚健司さんに
さとうこうじさん
水内清光さん
藤崎卓也さん
伴美奈子さん小野康子さん、
音楽担当の
野田晴彦さんも交えてのライブ&トーク。
壱組印公演は音効が全部自前なこと(実演つき)。
原田さんうつ病の時に亮介さんが書いた脚本で公演した芝居は
チケットが一番売れなかったこと。
西牟田恵さん客演の衣装がラクダの上下で
恵さんの目が点になったこと。
トップス楽屋が奈落にあって、楽屋に行く階段が危険なこと。
さとうさんが舞台上でお腹こわして大変だったこと。
『鑑識・米沢守の事件簿』のプレミアで
六角さんには黄色い声援があがったのに
亮介さん登場時は無反応だったこと。
ちなみに川原アニキもキャーキャー言われたらしい。
面白おかしいトークの合間にちょろっと歌。
『
やや黄色い熱をおびた旅人』のテーマ曲はいいなぁ。
芝居も面白かったしね。
最後に「仰げば尊し」を客席含めて大合唱。
いやぁ楽しかったぜー。
次の壱組印はスズナリでやるそうな。
いつものメンバーは出なくて
亮介さんいわく「地味な出演者」を集めたそうで・・・おいおい。。。
トップスがなくなっても
ここで育まれた魂は受け継がれていく。
そうあってほしいやね。。。