基の話が面白いんだよなぁ。
こういうオチはなくもないと思うけど
完全に全部が×××でしたってのはありそうでなさそう。
お父さんのためだけの×××って
よくよく考えれば贅沢だわな。。
こんな豪華メンバーの劇団なら
そりゃ人気も出るってもんだ。
堤真一・
秋山菜津子・
段田安則の顔合わせ、
タンゴ~以来だけど、まあ何でもできる人たちですわな。
前半は可愛らしいつつみんと菜津子姉さん。
二人とも声が高~い。
特に菜津子姉さんのコメディっぽい演技は
あんまり観たことないから新鮮。
後半はいつもの大人声。
ラストのネタ晴らしになると存在感をすーっと薄くする。。
すげー。。。
段田さんは・・ありゃ二役と言っていいのかな。
魔術師と隊長なんだけど・・・「二役」より「役二つ」のほうが正しいかな。。。
上手いよなぁ。。もう名優の域だよなぁ。。
高田聖子さんを初めて間近で見れた。
新感線を観てた頃って距離的に遠かったもん。
菜津子姉さんに負けてないとこがすごいやね。
坂田聡さんも役二つ。
貴族のほうは「あれ?坂田さん?」
牢番は「お~坂田さんだ~」
このニュアンス、わかってもらえるかしらん。。。
田島令子さん。
チラシに名前載ってたよな~
と途中で思ったくらい、なかなか出てこない。。
ワンシーンだけなんてもったいない。
色ボケ中年大公妃、めっちゃ上手い。
『ひばり』の時の
磯部勉さんはイマイチだったけど
今回の磯部さんはよかった。
いい人と嫌な親父の役二つ。
どっちもハマってた。
召使さんたちもいい仕事してたし
芝居好きなら絶対観たほうがいい舞台。