えっと。。
とにかく役者さんたちが達者だし
ストーリーもよくできてると思うので
それなりに楽しめるし考えさせられる。
だけどさ~。。
戦前から戦後にかけての野球選手の名前を
つらつら並べられてもわかんないよ~。
あとさ~。
当時流行ったんだかなんだかわかんないけど
ウェハースのなんちゃらかんちゃら。。
細かい描写されてもわかんないよ~。
じいちゃんばあちゃんにはウケてたから
こまつ座的にはいいんでしょうが。。
私にわからんっちゅうことは
客席の20代とおぼしき若い人たちにゃまったくわからんじゃろ。
まあ、どうでもいいっちゃいいけど。
こちらのだだ下がったテンションのせいで気になったのかもしれんし。
んなわけで。
キャラ的に明るい役をやってる人のほうが印象に残ってますな。。
笑かしてくれるキャラね。
神社の一角のお面工場で働く戦争未亡人5人組の中では
やっぱりベテランの
増子倭文江さんと
山本道子さん。
お二人のテンポのいいセリフやツッコミはナイス。
神主さんの
辻萬長さんもいいねぇ。
たぶん人間大好きな神主さんだよね。
基本明るいけど、C級戦犯で捕えられる息子を救えなかった悲しみの表現が絶品。
抱いた赤ちゃんをじっと見つめながら
悲しみを押さえる表情がいいのよ。
小林隆さんのお巡りさんがいい味出してます。
最後に神主見習いになったのは
GHQの手先みたいなことに嫌気がさしたんだろね。。
あんなんで戦犯にされるなんてたまったもんじゃないもん。。
そりゃお巡りさんもイヤになるわな。。
意外なことにコバさんはこまつ座初出演だそうな。
あれは・・・フラメンコギターのように見えたけど。。
ギターソロがとっても効果的。
神社の一角でギターを引き続けてるって設定で
常にギターの音が流れている。。
なんだかんだで結構面白かったけど。
こまつ座のお客さんさー。
100万歩譲って、飴カサカサとかヒソヒソ話は我慢しようじゃないの。
でも普通の声で喋るのはやめようよ。。
家でテレビ見てんじゃないんだからさぁ。。
まわりのことも考えてくれんかな。。
ほんと迷惑ですから。。