お馴染みのメンバーだけあって
息の合い方も上々。
壱組印の新婚
草野徹さんと大塚健司さん、
さとうこうじさん、
水内清光さん、
藤崎卓也さんは
去年も出てたし、上手い役者と認識してたから
安心感を持って観られる。
紅一点の
伴美奈子さん、
たぶん観るのは初めてだと思う。。
扉座の看板だけあって上手いわ。
故郷に子供を置いて出稼ぎに来てるフィリピーナ。
これが見た目も台詞回しもすっごい自然。
男たちを翻弄しても嫌味がない。
なかなかできないよね、嫌味のない嫌な女って。
壱組印の旗揚げの再演ということで
亮介さんの小林秀雄先生はいかにも”らしい”。
ご本人は存じ上げないし、講演の録音も聞いたことはないのに
きっと小林先生ってこんな人だったんだろうと思わせてくれる。
小林先生の雑談=講演は
なぜか妙に説得力がある。
閑話休題。。
あそこでもし観客の誰かが手を挙げたらどうなるんだろう。。。小林秀雄先生の魂がなぜ津軽に現れたのか、
なぜ日付がぴったり合うのかは
ちょっと疑問ではあるけど
青年たちの思いとかイタコとか
そんなものが影響したと思えば・・・まあいっか。。
ナレーションの声、どっかで聞いたことのある声だなと思ったら・・・
二瓶鮫一さんだったのかー@パンフ
千秋楽ってことで
物販宣伝と壱組印宣伝を
実に雄弁に語る亮介さんは可愛い。
トップス改装で使えないから
どこか別の劇場でやるという来年の壱組印公演。
絶対観よっと。。