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これがブロードウェイで満員記録作ったとか作らないとかいうミュージカルねぇ。。。
と、1幕までは思ってた。
2幕に入るとそうでもなかった。
展開が早くなったので面白くなった。
要するに「オズの魔法使い 番外編」なのね。
ドロシーも声と影で出て来るし
ブリキもライオンも、そしてカカシも出て来るし。
ストーリーというかコンセプトは「ノートルダムのせむし男」とか
「美女と野獣」の女性版って感じかなー。。
見た目で偏見持たれて悪者にされちゃうわけだしね。
そういえば、ディズニー制作のアニメ「ノートルダムの鐘」の吹き替え版は
劇団四季が担当したんだよねぇ。。
四季は嫌いだとか言いながら・・・・なぜか買ったもん。。
話それた。。。
巷の評判では女の友情に泣けるとかってことだったけど
二人に友情が芽生えるきっかけが弱いから
それでは泣けなかった。。
ていうか、泣きの作品じゃないと思う。。
ほんわか作品じゃないかなぁ。。。
エルファバが父親に疎まれ、クラスのみんなからもさげすまれるという孤独から
ある意味、人としての幸せを掴むところにホッとする。。
これってやっぱりファンタジーでしょ。
緑色の皮膚を持って生まれてきて
やっぱり不幸な人生でした、じゃ後味悪いもん。
思ったより面白い作品でしたよ。
一回観ればじゅうぶんだけどさ。。
ただねぇ。。。
相変わらずの四季独特の台詞回しにはストレスたまるわ。。
台詞が全部ひらがなに脳内変換されちゃうんだもん。
「う・そ・
を つ・い・
て も・ら・う・
た・め?」
「げん・
き づ・け・
て も・ら・う
た・め・よ」
文字にするとこんな感じ。。
耳にも心にも脳にもすんなり入って来ないからストレスたまる。。
それからね。。
四季独特の開口喋り。。
これと緑塗りのせいだと思うけど
2階からでもエルファバの歯ばかりが目立つ。
元々、麻美さんは歯が目立つ人だから
それが気になって気になって。。
しかし、多少地声の高音がキンキンするとはいえ、
あの声量と音域の広さはたいしたもんですな。
それにしても四季の舞台は。。
幕の下りるスピードが早いよね。。
余韻残しながら下りてはこなくて
ザーッとシャットアウトする感じで下りてくる。。。
最初に見た時はえええええっ!
と思ったもんさ。。
追記。
最後のご奉公に貼っとこ。。。