よかったのはトートダンサーズ含めアンサンブルと
春風ひとみさんのルドヴィカ、
村井国夫さんのマックス。
一路真輝さんも山口さんも
高嶋政宏さんも悪くないんですが・・・
歌上手いなーいい歌だなーと思うんだけど、歌い終わったとたんに爆竹のような拍手・・・特に一路さん&山口さん。
あの拍手で感動は吹っ飛んでしまう・・・一路さんたちに責任はないんですがね。
熱心なファンなんでしょう、たぶん。
素晴らしい歌に拍手するのが悪いのかと言われそうですが、
あれは感動の拍手と言えるんですかね~・・・
それと同じくらい呆れたのはパク・トンハさん。
歌は上手いんですよ。ダンスが苦手なのは、まあ仕方ない。
しかし、マイヤーリンクと悪夢のシーン。
動きがあまりにも手抜きすぎやしませんかと。
悪夢で対称の位置で踊ってる春風さんは全身を使って動いてました。
失礼ながらパクさんよりずっと歳上だと思うんですよ、それでも手を抜かず身体全部を使って表現してる。
個人的には、歌も踊りも上手下手は然程重要視してません。
役の心情、情感が伝わってくれば音が外れてもまわりと動きがズレても構わないと思っとります。
しかし、手抜きはいかんでしょ。
バタッと倒れる件、初風さんや村井さんでさえベタッと床に突っ伏してます。
パクさんは上半身も腰も浮いてる。
舞台人、役者としてどうなんですかねぇ・・・
そんなこんなでほとんど楽しめない「エリザベート」でした。