ていうか、三宅さんスゴイよね。
一週間もないのに段取りからセリフ、ダンス、立ち回りを叩き込み、
映像撮影までこなしてしまった。
スタッフも共演者も大変だったろうけど、
まっさらな状態で出来上がった中に入っていくプレッシャーはどれほどだったか。
三宅さんが代役を引き受けてくれたおかげで
無事に楽しく『鋼鉄番長』が観られたし、
新感線30周年のネタもの興行が救われたんだもん。
兜鋼鉄は誰にでもできる役じゃないから
三宅さんがやってくれなかったら公演は全部中止になってたかもしれない。
関係者はもちろん三宅さんに感謝してるだろうけど
私も感謝。足向けて寝ません。
ベッドの向き的に足向けてたらごめんね。
さて。
ネタものですから、ストーリーはどうでもよくて。
ツボだらけのネタ満載で私大喜び。
中でも「スケバン刑事II-少女鉄仮面伝説-」ネタは大喜び。
土佐弁棒読みのナンノちゃん見てましたもん。
麻宮サキ・・・じゃなくて浅見山サツキの
坂井真紀ちゃんが上手かったねぇ。
逆木圭一郎さんの蟹江田刑事も
蟹江敬三さんの刑事のパロディだしね。
いや~懐かしかった。
大活躍だったのが
村木仁さん。
せんとくんが評判のようですが
私は断然ポルコ・ロッソだな。
「紅の豚」実写版イケるぞーってなもんだった。
AKB48ネタのギャルの扮装が意外にも可愛かったし
ハナ肇ネタも面白かったし。
村木仁フル回転の舞台でもありました。
女優陣で大活躍は
保坂エマさん。
ハミケツアイドル沢々尻モニカという
しょーこちゃんより目立つくらいの役もらって
長嶋茂雄ヒゲまで描いて。
古田新太氏はいつもより楽なポジションで楽しそうでしたな。
つうか、痩せてましたな。
スパンの学ランがお似合いでかっこよかった。
高田聖子さんは白の清楚なセーラー服。
矢沢永吉の「成りあがり」が愛読書。
この役のモデルは「花のあすか組!」のひばりさまかなー
ドラマのひばりさまも白着てたような気がする。。
ま、とにかくしょーこちゃんもいつもより軽めの役。
あと印象に残ってるのは・・・
キャラで覚えちゃってるんだよねぇ。。
吉田メタルのアバターとか
さとみちゃんのアリエッティとか。。
ネタものとしては正しい印象の残り方かと。。
あ、そうそう。
村木よし子さんはまだ48才じゃありませんからー。