主力の3人ね。
菜月チョビさん、丸尾丸一郎さん、オレノグラフィティさん。
劇団の中心メンバーですが。
チョビさんは演技が上手くない。
そのかわり歌はめちゃめちゃ上手い。
昔ちょっと人気のあったGAOに似てる。
丸尾氏とオレノグラフィティ氏は演技的にちゃんとしてる。
けど歌は壊滅的。。
ハンドマイクの使い方も下手なので
なんて歌ってるのか全然わかんないっす。
ストーリーは・・・「鶴の恩返しin釧路湿原」
話としてはなかなか面白かった。
鹿殺しは音楽も重要ポイントだし
作品全体のエンターテイメント部分と芝居部分のバランスもいい。
客演、新感線の粟根まことさんはジョン・レノンを愛する自衛官で
イラクだかどっかにも行ってた父親。
何度も見合いを繰り返すシーンに大笑い。
ライブ会場でドラムがあるのにエアドラムでYOSHIKIの真似してたんで
ドラム叩けないのかと思ったら
その後普通に叩いてた・・・叩けるんじゃん。。
YOSHIKIみたいにやるのは無理なのね。
ナイロンの廣川三憲さんは無駄に金を持ってる成金みたいな役だったかな。
あんまり覚えてないんだよね。。
演歌調の歌が妙に上手かったのは覚えてるんだけど。。
他に印象に残ってるのは
イワエツゥンナイの動きが見事だった花組芝居の谷山知宏さん。
オバマン大統領もやってたのかー。
鳩胸もまぶしいフレディの加藤裕さん。
あらゆるタイミングが絶妙だった波紋のおばさんの西田夏奈子さん。
なんだかんだで妙に面白い劇団だとは思う。
劇団員それぞれの得意技を押し出して、苦手な部分を引っ込めれば
鹿殺しはもっと大きくなるような気がする。