一番の不満はパコを見送るとこ。
初演の大貫は最初はパコのほっぺに触らせろと喚いてたけど
モニターがフラットになった時から静かになる。
絵本を破るのも、悲しみを露にせずに
どちらかというと淡々と破ってた。
再演大貫はモニターがフラットになると
ベッドに近寄り、酸素テントにすがって大泣きする。
絵本も泣きながら破る。
この演出変更には許せんもんがあるのよ。
大貫が泣くことで大事な台詞がすっ飛ばされてたから。
大貫が息を引きとったパコに言う最後の言葉。
「パコ、最後の誕生日だね。おめでとう」淡々と、かつ優しくこの言葉を言う大貫の悲しみの深さが
ここで最高潮に感じられて泣けるのに。。
なんで言わせないんだよっ!!!!!!!!!
アホーーーーーーーーーッ!!!!!!!
ここだけでも重大な演出ミス。
G2氏の罪は計りしれん。
そして北斗の拳ネタ。
ネタそのものはかまわん。
けどね。
笠原さんとケンシロウ・・・似てないべよ。
だったら、ケンシロウ役を作者に手紙云々は省けばいいのに。。
そもそも初演の伊藤英明さん用ネタじゃん。。
室町役の予定だった内田朝陽くんが発表された時点で
当然こういう部分は変えるもんだと思ってたよ。
ナヨ系の笠原さんならなおさらじゃないの?
光岡の「けっこう似てんじゃん」
似てない、似てないって
つっこみたくなったさ。。。
劇中劇の衣装。
急に決まった劇にしちゃ衣装の準備よすぎ。
初演のそこらへんにあったもん寄せ集めて作りました的衣装(ヤゴ除く)のほうが
ぜんぜん説得力あるってば。
回り舞台にした工夫は悪くないけど
そのせいでカーテンコールがありきたりになってしまった。。
初演のそれぞれが舞台上にいて
スポットが当たる、みたいなカテコは好きだったなぁ。。。
そういえば初演の大貫とパコは
カテコで手を繋いで入退場してたのに
再演ではなんだかよそよそしい。。
あの仲良しぶりはほのぼのしてて良かったのにね。。
なんかG2氏にケンカ売ってるみたいになってきた。。。
文句だらけで疲れてきたので
出演者のことはまた明日。。。